夏休みの自由研究でせっけんをつくったよ!!
 みんなで手作りせっけんを作ろう!
せっけんの豆知識
せっけんのはじまり物語
むかしむかし、二人の男の人が肉を焼いていました。
肉を食べて満腹になった男の人たちは、 水で火を消したたき火のあとにどろどろしたものを見つけました。
一人の男の人がそのどろどろしたものを、となりの男の人にこすりつけ、 水で流すとなんと!よごれた体がみるみるきれいになりました。
このどろどろしたものがせっけんの始まりといわれています。
せっけんの出来たわけ
今は、せっけんは油と苛性ソーダという薬で作ります。
肉から出た油にたき火の灰が苛性ソーダの役割をして、最初のせっけんが出来あがったのです。
せっけんは何から出来ているか?
「せっけんは脂肪と木灰と石灰で作られ、なかでもヤギの脂肪とブナの灰で作ったものが最上である」 と古代ローマの学者プリニウスは著作『博物誌』の中で書いています。
ささげ物のヤギの脂肪とたき火の灰、川の水が混ざり合って自然にせっけんが出来上がったという 古い言い伝えのとおり、せっけんの材料は「油と水と灰」だったのです。
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